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FreeHub主催 musician’s labo vol.46 本日唯一のおっさんシンガーJUN トリで奮闘!

平成30年5月13日に秋葉原の秋田犬でFreeHub主催 musician’s labo vol.46が開催された。FreeHub主催のmusician’s laboといえば、どちらかといえば若くてまだ経験が浅いシンガーが登場するというイメージがあるが、今回はトリで古希も近いおっさんシンガーが大奮闘し、会場を大いに盛り上げた。

オープニングアクトは、主催者のKaty

 

オープニングでは、主催者のKatyさんが登場した。Katyさんといえば、昨年、お子さんが生まれ、娘さんが可愛くてしょうがないようで、最近では、自身のCDを一般的なおむつ価格の1200円で販売するというのがすっかり定着してきたようだ。ところで本日披露したあのお化けが出るという曲…、これを歌うと必ず何かが起こるのだそうだが、今日も舞台袖から何やら変な音が聞こえて…。


初ライブでど緊張、なんと13歳の中学生 腐夢(ふゆ)

本日が初ライブと言う腐夢ちゃん、セーラー服がとても初々しいが、年齢を聞いて会場が騒然、なんと13歳の中学生。出だしこそ順調だったものの、やはり初ライブの緊張と言うのは相当なものなんだろう、途中何度か歌詞が出てこなくなる。それでもつっかえながらも3曲を歌いあげた。腐る夢と書いて『腐夢(ふゆ)』という名前、どんな意味があるのかと思えば、名前を2文字にしたかったとか、『夢』という字を使いたかったというくらいで、なぜ『腐』なのかというのは知ることができなかった。


『萌(きざし)』から『萌メンバー』に改名、そして、近々ユニット結成!?

3番手の(きざし)さんもまだ15歳の通信高校の1年生。15歳だって相当若いが腐夢さんの13歳を聞いてしまうと、普通に感じてしまうから不思議なものである。今日がまだ3回目のライブだそうだが、なぜか今話題のニュースにあやかり『萌メンバー』と改名したのだそうだ。「えっ、一人なのに?」と思ってしまうが、腐夢さんとは同じ茨城県のお友達関係で、近いうちにユニットを組むことも考えているようで、本日のライブ中にユニット名を決めてしまうというサプライズも…。そして最後にお客さんからの意見も参考に『メンヘラ彼女』というユニット名に決定したようだ。


気持ちを落ち着かせる秘訣はKatyさんのお子さんの動画を見ること Saki

musician’s laboではすっかりMCをしないシンガーで有名になってしまったSakiさん、ソロでの活動の他、男女ダンスボーカルグループ『Scramble.』にも所属して、現在ダンスも猛特訓中である。今日はどこか緊張している感じだったが、いつも出番前にやっているおまじないを忘れたらしい。Sakiさんが気持ちを落ち着かせる秘訣は、主催者のKatyさんのお子さんの動画を見ることなんだそうだ。そして…、今日も名前さえも言わず、ステージを降りてしまった。次回5月27日の海老名での野外ライブでは、初めて、ボーカルグループのメンバーの一人と共演するそうだ。Sakiさんの新しい一面が見られるか、楽しみなところである。


初めて『お姉さん』と共演、ENOG SOUP JAPANのLanaとMa-ya

主催者のKatyさん曰く、ENOG SOUP JAPANは『後期SUPERCARを彷彿させるアンビエントなテクノユニット』だそうだが、歌と言うよりはボーカルLanaさんの『語り』で訴えかけてくる。Ma-yaさんを『お姉さん』と呼んでいるがその関係はベールに包まれている感じだった。Twitterを公式サイトのように使っていて、音源も公開しているのでぜひ見てほしいとのこと。ステージ終了後、それぞれが名刺を配って、PR活動に勤しんでいた。


中国とサンリオが大好きな元アイドルMiO

中国とサンリオが大好きとあってか登場していきなり中国語で挨拶、もしかして中国とのハーフなのかとも思ったが純粋な日本人らしい。そしてさらに驚かされたのがその歌唱力、とにかくパワフル、もともとアイドル活動をしていたというが、アイドルらしからぬ素晴らしい歌声に会場は大いに盛り上がった。21歳の大学生で、ライブ中心に活動しつう、撮影会モデルなども行っているらしい。次回のライブは6月3日の四谷 Honey Burst、まだまだ集客ができていないので、ぜひ応援にきてほしいとのこと。6月2日には撮影会もあるそうだ。


秋葉原のお祭りアイドルまちりんこと及川まつり

「お祭り騒ぎはまつりにおまかせ」と言いながらセーラー服の上に法被を着て元気に登場した及川まつりさん。作詞、作曲をしながら秋葉原を中心にお祭りアイドルとして活動中である。名前の通り、普段からお祭りをテーマにした曲を歌うことが多いらしく、今日も『ウィンターフェスティバル』というオリジナルのお祭りソングを披露した。お祭りというとどうしても夏の曲が多いので、冬のお祭りの曲が歌いたいなと思って作ったのだそうだ。先に出演したMiOさんとの『セーラー服を脱がさないで』のコラボは、ある程度の年齢の方には、青春時代が蘇ったのではなかろうか。


トリに相応しい素晴らしいステージ、本日唯一のおっさんシンガーJUN

トリは古希も近いというおっさんシンガーJUNさん、普段からオリジナル曲だけを歌っているそうでレパートリーも豊富。ギターの弾き語りをしたかと思えば、大胆な振り付けを交えての楽しそうなステージ。JUNさん本人が楽しそうだから、会場のお客さんも自然に楽しくなってくる。若い女性の中に唯一のおっさんシンガーと言うことで最初は若干浮いている感もあったが、歌い始めると会場も少しづつのり始め、自然と手足が動いてくる。世界中で誰も作らないような歌を作っているそうだが、近々CDも出そうと準備中である。いつまでも若々しくお客さんを楽しませてほしい。


残すmusician’s laboは、あと4回、記念すべき50回目は盛大に

残すmusician’s laboは、次回が5月30日(日)のあさがやドラム、48回目が6月9日(土)のあさがやドラム(昼)、そして、49回目が7月28日(土)の下北沢ラグーナである。記念すべき50回目は、秋頃に盛大にやろうという計画もあるそうだ。