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FreeHub主催 musician’s labo ラストライブは台風の中での開催

平成30年7月28日、FreeHub主催 musician’s labo vol.49が下北沢ラグーナで開催された。定期的に開催されてきたmusician’s laboも本日のvol.49をもってラストライブということで、台風の中、お馴染みにアーティストを含め、合計10組ものアーティストが終結した。musician’s laboはスタートも大雪の中での開催だったらしく、最初と最後は、自然の猛威にさらされる形となった。

登場するなりいきなりのハードロックで驚かされた べるくん

べるくんは、この次に登場する涼城遥華さんの紹介で、初めてmusician’s laboの参戦した。スタートするやいなや、いきなりのハードロックで、度肝を抜かせてくれた。実はしっとりとした歌も歌えるとのことで、次の機会には違ったスタイルも見せたいとのこと。せっかく紹介してくれたのだからと涼城遥華さんともコラボして1曲披露してくれた。


現在高校3年生、受験を控えた涼城遥華

涼城遥華さんは、既に既に何度かmusician’s laboで歌っているのでお馴染みの方も多いだろう。一見、アイドルっぽさも残る容姿なのだが、その歌声はパワフルで、また聞いてみたいと思ってしまうほど。現在、受験生ということで、あまり頻繁に音楽活動はできないそうだが、9月2日の海老名中央公園での『はぴはぴ海老名』に出演するとのこと、今後が楽しみなミュージシャンである。


初出演の時に歌った『CLOUDY HEART』を披露 Masaya

Masayaさんは、FreeHub主催のライブに久々の出演、本日がラストということで、けじめをつけて初出演の時に歌った氷室京介の『CLOUDY HEART』を披露した。普段は、化粧をして女性っぽい容姿でライブに出ているそうだが、ちょっと見、確かに色っぽさがあった。GLAYが好きでコピーバンドとして出演するライブも予定しているとのこと。


ユニット志向が強いので、現在、相方模索中 Wataru

musician’s laboではお馴染み、制御不能な地下アイドルのwataruさん、自身が活動する『スターダスト☆ベリーパフェ』というユニットの相方、Lunaticberryさんが11月のワンマンに向けて準備中とのことで、暇で暇で仕方なく、当面は別の相方を模索しているのだそうだ。近々、SHOWROOMを始める予定で、まずはテスト配信として、ペヤングギガマックスを早食いする放送を、8月以降もラブライブ関連の放送をするそうなので、乞うご期待。


新しいことをゼロから1にできるようなグループを目指す Scramble.

Scramble.は、男性3名、女性5名からなるダンスユニット、本日はこの中からmusician’s laboではお馴染みのみさきさんを含む2名が出演した。『Scramble.』は、メンバーの個性がバラバラで交わらないところから付けたそうだが、最後のピリオドが重要で、ここには、新しいことをゼロから1にできるようなグループを目指したいという想いが込められているとのこと。8月25日には渋谷で、そして9月2日にも海老名中央公園でライブが予定されている。


いきものがかりを超える海老名市出身シンガーを目指す 我妻瑞希

我妻瑞希さんは、我が妻と書く強めな感じの名前だが、出身は神奈川県海老名市で、シンガーソングライターとして活動中である。海老名市といえば、いきものがかり、そのいきものがかりを超える海老名市出身のアーティストを目指しているとのことだが、何がかりになるかは決めていないらしい(笑)。先月27歳になり、事務所の移籍も考えているそうで、今後の動きは、いろいろと決まり次第、Twitter、Facebook、instagramで告知していくので、ぜひチェックしてほしいとのことである。


今回のライブで歌は一区切り、今後はソングライターとして JUN

ソングライターのJUNさんは、古希を間近にした最年長の68歳、歌声といい、ダンスといい、とてもそんな高齢には見えないし、若々しさがみなぎっている。歌を始めてまだ2年の『新人』だそうだが、musician’s laboも最後ということで、JUNさんもこれで一区切りしようと思っているとのこと。約50年間、ソングライターとして多くの曲を作ってきたので、今後は配信だったり、楽曲提供だったり、そういう活動に切り替えていくそうである。今後、歌を聴く機会は少なくなると思うが、今後の活動がますます楽しみである。


怒りと哀しみと生きることをテーマに奏でる atogaki

atogakiはボーカルとギターの2人組ユニットで怒りと哀しみと生きることをテーマに奏でている。ボーカルのNuuCoさんは、歌うことが好きで、これまで楽しいと思っていたが、最近はすごく怖くなって、ひとつひとつの音が今は敵に見えたり、自分を責めてくるものみたいに見えるそうだ。それでも好きだからその音とと向き合って、いつかその音たちが自分の味方になってくれるように前に前に進んでいきたいとのこと。そのメッセージ性のある曲には、初めての人でも思わず聞き入ってしまうに違いない。


今後は、子供に向けてというテーマで音楽活動をしたい Katy

本日の主催者で、FreeHub代表でもあるKatyさん、普段は替え歌だったり、ちょっとふざけた歌だったりを歌うことが多いそうだが、今日は、musician’s laboの最終回という節目でもあるので、ふざけた曲は封印し、真面目なセルフカバーを披露した。昨年の10月に子供が生まれ、今後はミュージシャンでもある奥さんと共に、『成長を願う子供に向けて』というテーマで、音楽活動をしていこうと思っているのだそうだ。


『GIVE and GIVEN』で世界配信デビューした COZMIC AGE

COZMIC AGEさんは、2018年5月5日に、『GIVE and GIVEN』で世界配信デビューした。これまで1万人規模のイベント『Tokyo Street Collection』への出演を果たし、マイナビ赤坂ブリッツ1300人ワンマンイベントも決定、そして、2020年2月27日の武道館公演に向けて『1万人にチケットを手渡しするプロジェクト』を中心に日々精力的に活動している。音楽はもてたいからという理由で始めたそうだが、会場のお客さんとコミュニケーションをとりながらのトークには、その人気の秘密が隠されているのかもしれない。